イタリアから日本へ! YES
ようこそ
イタリア・ヴェネト州トレヴィーゾ県の東端にあり、500年以上前にはヴェネツィア共和国が統治していた森林であった場所は、現在ではワインの生産地として有名です。
ワイナリー
これは、粘土質や石灰質を多く含む特殊な土壌によるだけでなく、伝統的な手法を損なうことなく最新の醸造技術を用いて、そのワイン造りの可能性を引き出そうとした先人の先見性と揺るぎない決意のおかげでもあります。
モレット・ワイナリーは、1960年にマリオ・スティヴァルによって設立されました。当初は妻と二人だけでしたが、1980年代以降は彼の子供たちも事業に加わり、生産、販売、マーケティングの各部門に力を注いでいます。
家族経営ならではのフレンドリーなチームは、そのルーツに常に忠実でありながら、熱意と起業家精神に支えられています。
大地に抱かれたこれらのルーツは、たゆまぬ努力だけでなく、細やかなケア、情熱、ハードワークを必要とします。
これらのルーツとは、私たちが「ワイン文化」と呼ぶものであり、それは郷土を愛し敬い、守っていく者たちへの大地からの贈り物であることを意味しています。
DOC ロケーション
モレットの所有地はトレヴィーゾ州とヴェネツィア州に位置し、それぞれトレヴィーゾ プロセッコDOC、ピアーヴェDOC、リゾン プラマッジョーレDOC、ヴェネツィアDOCの生産地域で、何千年も前からのワイン造りの伝統が息づく地域です。
モッタ・ディ・リヴェンツァの所有地
モッタ・ディ・リヴェンツァの所有地は、かつてリヴェンツァ川のほとりに青々としたモレットの森があった場所に位置しています。
土壌は主に粘土石灰質で、かつては森であったことを「思い出させる」存在として、わずかに腐植層があるだけです。リヴェンツァ川の近くに位置するため、砂地の成分を有する断層もあります。
こうした土壌のバリエーションは、明るい部分と暗い部分が重なっている様子を上空からはっきりと見ることができます。
土壌の性質を研究・分析することで、それぞれのブドウ品種の栽培に適した場所を選ぶことが可能になりました。
また、深さ2メートルに地下水があるため、特に乾燥する季節でもブドウの木が水分を得られる環境にあることも大きな特徴です。
モッタ・ディ・リヴェンツァの土地は海抜9メートル、南東に海(アドリア海)、北に山(プレアルプス、ドロミーティ)という非常に有利な地理的条件を有しています。
独自の微気候が存在し、特に夏場は気温の変動が大きいという特徴があります。
東北東から吹いてくるボラの乾いた風と、寒いアルプスの気候の恩恵を受けている地域です。
ベルフィオーレの所有地
ベルフィオーレの所有地の土壌は粘土質・石灰質で非常に粘り気があり、カラント(caranto)が大量に含まれています。
この土壌特性のため、ブドウの生産は、特にフルボディでストラクチャーのしっかりしたワイン用のものに限られています。
また、海抜7メートルの地点では、土壌が極めて重いにもかかわらず、特に乾燥する時期には、ブドウの根と土壌コロイドの競合が最大レベルに達します。
アドリア海が近くにあり、その穏やかで風通しの良い気候と、東北東からのボラの乾いた風が組み合わさる地域です。
使命
「私たちは、この土地の自然環境と、古くから息づく豊かな伝統を守り、何世紀にもわたって受け継がれてきたこの土地の使命と遺産をたどる高品質な製品の創造に熱心に取り組み、この大地が持つ最高のものを引き出すことを約束します。」
品質認証
モレットは、ISO 14001:2015(環境認証)、IFS / BRC食品認証 – クラスA(生産から保管までの全工程に影響する製品規格)、ISO 9001 UNI EN ISO 9001:2015(プロセスと組織を保証)を取得しています。モレットは、HACCPシステムを導入し、製品、プロセス、人員、工場セキュリティを文書化した品質管理システムを構築しています。